こんにちは、女子活!制作局の田中です!
さて、今日は、
お醤油で老化防止?!
なんとも不思議な響きですが、私たちが毎日使っている醤油で老化を防止することができるんです!
老化防止、アンチエイジング、若返り、女性にとって美しくいるということは、つまり、老けないということですよね。
この記事では老化防止を目指す全ての女子のために、私たちの生活にとても身近な調味料である醤油の老化防止効果について調べてみました!
さて、醤油でダイエット、と言っても、もちろん醤油を飲んで老けなくなるということではなく、醤油に含まれる成分的に美容や
老化防止に効果的なものがありますので、この記事では、醤油に含まれるどういう成分が美容や老化防止に役立つか、
そのようなことを特集してみたいと思います。
醤油は日々使う調味料ですので、美容や老化防止の効果も考えながら使うと面白いかも
しれませんね♪
目次【Contents】
活性酸素
活性酸素と言えば老化の原因物質ですよね。
この活性酸素を抑制することが、単に老化(エイジング)鈍化させることに止まらず、
生活習慣病など様々なリスクを軽減することに役立つと言われています。
さて、活性酸素ですが、私たちは生活の中でもちろん呼吸をしていますよね。
普段は意識していない呼吸ですが、この呼吸によって一日に500L以上の酸素を体の中に
取り入れていると言われています。
私たちは、体内に取り込まれた酸素を原動力にしながら、栄養素を燃やしエネルギーを
作り出しているのです。
ポイントは、この酸素、私たちの体の中に取り入れられたすべてが消費されるわけではない
ということです。
では残った酸素は??
これが問題なのです。
僅かですがこの残った酸素が、強力に酸化作用をもつ活性酸素になるのです。
酸化はさびることと一緒ですので、私たちの老化に拍車をかけるのです。
そして、酸化作用をもつ活性酸素に対抗するのが、抗酸化活性酵素なのです!!
醤油のもつ抗酸化作用
さて、お馴染み伝統調味料、醤油ですが、その原材料は、大豆、小麦、食塩、という非常に
単純なものですが、醤油のもつ力は実に多種多様なのです。
消臭効果、加熱効果、静菌(殺菌)効果、対比効果、抑制効果、相乗効果、などなど何気にすごいんです。
この記事では、調味料として味のバランスを取る醤油としてではなく、
アンチエイジングの観点から、醤油のもつパワーを解明したいと思います。
さて、ずばりですが、醤油のすごさはフラノンとメラノイジンの2つの成分にあります。
何それ?
って感じかと思いますが、この二つの成分こそが、私たちの老化防止の役に立っているのです。
それでは、フラノンとメラノイジンについて見ていきましょう。
フラノン

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フラノンは本醸造醤油の香りの成分の一種のことです。
醤油には約300種類の香りが含まれていると言われており、それらが織り交ざり、あの醤油の香りになっています。
フラノンはその中の代表的な香気成分です。
醤油の香りは、醸造期間中に微生物が生み出したもので、複雑な変化を遂げて最終的に醤油独特の香りを形成します。
単なる香気成分の一種であるこのフラノンですが、実はすごいやつなんです。
このフラノンには抗酸化作用があり、ガンの予防効果があると言われ、
胃がんの発生率を3分の1に抑えたとの報告があります。
また、コレステロール値を下げたり、血液を綺麗にするといった効果もあります。
抗酸化効果があるということですので、私たちの体内に入れば、
余分な活性酸をから守ってくれるのです。
これはもう積極的に料理に使っていくしかないですよね♪
メラノイジン

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醤油にはメラノイジンという、褐色の色素成分が含まれています。
メイラード反応によってこのメラノイジンがうまれ、醤油の色や風味を形成するものです。
メラノイジンは抗酸化力が強く、細胞のDNAが過剰な活性酸素によって壊れるのを防ぐこと
ができ、その結果アンチエイジングになり、肌を美しく保つと言われています。
また更に、脂質の酸化を防ぎ、コレステロールの値を下げるので、血流がよくなり血糖値の急上昇を防ぐ効果もあり、一石二鳥です。
その結果、動脈硬化や心臓病、糖尿病などの生活習慣病の予防対策にもなります。
それに加えてメラノイジンは、腸内の環境を整えて便秘を改善する作用もあるといわれます。
良いことだらけですね♪
まとめ
いかがでしたか?
調味料としての醤油でしたが、老化防止の効果も理解してもらえたと思います。
フラノンとメラノイジン、是非その効用を覚えて、日々の生活に醤油を取り入れ
老化防止しましょう!