みなさんこんにちは!
M1の審査員の上沼恵美子の酷評審査コメントが波紋を呼んでいます。
厳しすぎる、とか逆に、視聴者の意見を代弁してくれた!など賛否両論あるようですので、
調査してみました。
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目次【Contents】
上沼恵美子の厳しいコメント

斜め上からこんにちは
「M-1グランプリ 2017」で審査員を務めたタレントの上沼恵美子さん(62)の「酷評コメント」に、インターネット上で「聞いててイライラする」「いや正論だよ」と賛否両論が巻き起こっている。
聞いていてイライラする、とか、逆に正論だよ、という意見もあるようでどっちがどっちなんだかわかりませんね。
良くも悪くも歯に衣着せぬコメントであったということと思います。
それでは具体的な内容について見ていきましょう。
上沼恵美子が切り捨てたのは?
上沼恵美子はいったい誰をそんなにバッサリ切り捨てたのでしょうか。
なにか触れてはいけない琴線に触れてしまったのか。
上沼さんがバッサリと切り捨てたのは、決勝10組のうち最下位に終わった「マヂカルラブリー」と、9位の「カミナリ」の2コンビ。特にマヂカルラブリーに対しては、「よう決勝に残ったな」などとキレ気味に捲し立てる一幕もあった。
「マヂカルブルー」と「カミナリ」の二つのコンビに対して特に辛辣にあたったことがわかりますね。
他の審査員は誰だったのか?
大会で審査員を務めたのは、オール巨人さん、春風亭小朝さん、渡辺正行さん、松本人志さん、博多大吉さん、中川礼二さん、上沼さんの計7人。決勝に残った10組が順にネタを披露するファーストラウンドでは、審査員がつけた点数の合計得点(1人100点=合計700点)を競った。
そうそうたる面子の審査員ですので、お笑いに対しても偏りなく評価してくれそうで、一見すると安心ですよね。
上沼恵美子のカミナリ!辛辣コメント
何が上沼恵美子を怒らせたのか??
まず上沼さんの火が点いたのは、2組目に登場した「カミナリ」。実は、昨16年の同グランプリでの審査で、上沼さんはカミナリに81点という低評価をつけた(他の審査員4人の平均は90点だった)ことで話題になっていた。
これは2016年の時の評価ですが、カミナリだけに上沼恵美子のカミナリが落ちたのでしょうか。笑
そして、2017年は??

斜め上からこんにちは
ネット上では「因縁の対決」などと騒がれていたが、上沼さんは今回のカミナリのネタに90点という高得点(7人の合計は618点、他6人の平均は88点)をつけた。審査についてコメントを求められると、まず「去年、私低かったでしょ。カミナリの得点。でも、今日のはネタがとっても好き!」と高評価。しかし、

去年低かったから今年高い得点を付けると言うのもなんだか不思議なロジックですが・・・笑
そして褒めるだけでは終わらない・・・
カミナリのシンボル的なパフォーマンスであるドツキに対して厳しいコメント浴びせます。
「ただ、叩いて笑いが来ないのは...。あのドツキは要るんやろか。叩いてからツッコむというのは要らないと思う。もうクセになってる。これ(どつく仕草をしながら)なしでもドッと(笑いは)来ます」
と指摘。カミナリのネタの大きな特徴である「どつき」を全否定したことに、MCの今田耕司さんも「すごい一石を投じられましたね...」と困惑気味で返していた。
周囲の人もタジタジなぐらいきつーーいコメントだったことが伺えます。笑
あの今田耕司でさもこのコメントですからね。
視聴者の意見は?
リアルタイムで見ていた視聴者のコメント・意見を集めました。
「上沼恵美子が、カミナリのスタイル全否定してて『ん?』ってなった。あの否定は審査員がすることじゃないだろ」
「カミナリのどつき芸についてどつく必要ないって言うのナンセンスすぎる」
「『どつくのやめろ』とかパワハラもいいとこだろ」
うん、これは正論ですよね。
審査員として、一個人としての好き嫌いをいちいちコメントする必要はないわけです。
ましてやカミナリのファンが見ていたら気分を害していたことでしょう。。。。
肯定派の視聴者も存在
一部での肯定的な視聴者の間では、「よく言った!」的な賛同する声もあります。
「上沼さんが視聴者の全てを代弁してくれた」と賛同の声も。さらに上沼さんが大暴れしたのは、6組目に登場した「マヂカルラブリー」の審査。合計得点607点で最下位に終わったネタについて、83点をつけた上沼さんは「ごめん、聞かないで...」とポツリ。
この後上沼恵美子がブチギレマス。
本気でやってるんだから本気でやってこい、というような内容ですが、上沼恵美子にはふざけているように
映ってしまったのでしょう。
「あのねぇ、好感度を上げようと思ったら、審査員もいい点をあげればいいと思うんです。でも、本気で挑んでるんで、みんな。本気で私も挑んでます」と低評価の理由を説明。これにマヂカルの2人が「(自分たちも)本気でやってるから!」と反論すると、上沼さんは、「本気でやってるっちゅうてんねん、こっちもォォ!!! 」と一喝した。
かなり緊迫した雰囲気になったようですが、この後は笑いを誘ってすこしばかり沈静化します。
その上で、「一生懸命頑張ってるのは分かるけど、好みでない」「ごめんね、よう決勝残ったなって思って」「(キレ気味に)もういいですか?」と捲くし立てると、会場は騒然。MCの今田さんはフォローに追われ、「あんな怖い上沼さん初めてやぞ」と冗談めかして笑いを誘っていた。
MCの今田さんもかわいそうですね。
この場を収めので精一杯だったと思います。
でもやっぱり、個人的な好みをあまり押し出しては公平性に問題が出てくる気がしてなりません。
反対派の視聴者のコメントは?
もちろん反対派も多数存在。
やはりファンとしては看過できないシーンだったということでしょう。
これは上沼恵美子の愛なのか?
「上沼恵美子元々嫌いだったけどもっと嫌いなった」
「上沼さんの『よく決勝残れたな』は マヂカルラブリーの10年間全てを否定する発言だから 言葉選びを間違っても絶対に言ってほしくなかった」
一部では「パワハラではないか?」という声もあるほどシリアスです。
結論、辛辣コメントは上沼恵美子の愛?
一方で、上沼恵美子を良く知っている人からすれば、こんなのは序の口と言う。
もっともっとマジで怒ったら全然怖い、と。
一部のユーザーからも「これは上沼恵美子の愛の鞭」という意見もある。
ただ一方で、上沼さんによる2組への指摘は「愛のムチ」だと肯定的に見る向きも。ツイッターには、
「上沼恵美子のカミナリに対するコメントほんと正論だと思うし、なんで叩かれてるんや?」
「マヂカルラブリーへのコメント聞かれて『好みじゃない』って言ったのは上沼恵美子の優しさ」
「上沼さんが視聴者の全てを代弁してくれたと思う」
視聴者が言いたかったことを代弁してくれたとの見方も出ているようです。
まとめ
個人的な意見を色濃く出し過ぎてしまうのはどうかと思いますが、
それでも愛の鞭ということであれば、ガツンと言ってあげることも時には必要ですね。
審査員と言う立場でできること、できないこと、それぞれあるわけで、その観点からしたら
正直微妙ですが、お笑い業界を引き締める効果としては絶大だったのではないでしょうか?
以上、女子活!田中でした。
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